2020年5月28日木曜日

7回目ーサプライチェーン投資は誰が負担するのか

企業間の業務連携が進まない理由は、あげればきりがないくらい数多くあると思いますが、最大の問題は、そこに投資をするということも難しさ、必要性への認識のなさにあると思っています。つまり、自社への投資を評価するには、自社の採算性という尺度をとりあえず置くことで、義ロになるのですが、サプライチェーンへの津市は、いったい誰が負担して誰が利益を享受するのか、という基本的、本質的、理論的、実践的、フレームワークが皆無であることが原因だと思っています。
企業間連携、とりわけサプライチェーンには投資が必要となります。それをだれが、どの企業が負担するのでしょか。各社が分担する、としたら、その比率はどう決めたらよいでしょうか。


関係企業全部が負担するのが基本ですが、強制できない場合、多くの企業は、うまくいったら参加する、といいます。なぜなら、その方が得だからです。


さて、どうしたらよいでしょうか。